「生きる力」を育む 茨城県牛久市の幼稚園

園の特色

はだしで健康

創立時よりフレンド幼稚園で取り入れているはだし保育です。
日常生活の中ではだしになる事が少なくなっている社会環境の中で、40年に渡り、子ども達の足型をとりながら、はだし保育を推進してきました。
足裏は第2の脳と言われる通り、土踏まずから子どもの脳に刺激がいき、子どもの行動も自然と機敏になっていきます。幼児期のこの時期だからこそ大切な事だと思っております。最初は抵抗を感じる子ども達も、体験を繰り返していく事によって、はだしの気持ち良さに目覚め、積極的にはだしになる姿が見られます。 戸外、室内で、はだしになって過ごす事によって、足指を上手く使い、地を踏みしめてしっかり歩く、走るといった事を身につけていきます。
1年毎に保護者の方には、健康(はだし)調書を取らせていただき、一人ひとりの健康状態、保護者の皆様のご意見をもとに進めております。

健康(はだし)調書 健康(はだし)調書健康(はだし)調書

▲ページトップへ

自然と触れ合おう

子どもにとり、自然の中で、自然に遊ぶ環境があまりにも少なくなっているのが現状ではないでしょうか。
フレンド幼稚園では、子どもが自由に安全に遊べる空間を確保して、探究心、冒険心が思う存分発揮出来る遊ぶ環境を作っています。
園庭の中には、あまり固定遊具が置かれていません。本来子どもは木の棒1本で遊ぶことが出来る天才です。「考えて遊ぶ事」を第一に考え、必要以上の遊具は設置していません。
その中で、意図的に取り組むものがあります。それは植物、小動物、動物です。
植物は、子ども用花壇と職員用花壇、畑があります。畑は、さつまいも畑です。子ども用花壇には、子ども達の手で実のなる物を、 職員用花壇には、人をお迎えする為に、年間を通して花を植えています。 ジョウロでの水やりをしながら、植物の生長に目をむけます。自然の中で育っているので青虫がよくつき、蝶になり飛び立つ姿を体験として感じとります。その中で、実際にちょうちょが好む植物を発見し、図鑑で調べ確認します。小動物や動物の飼育では、思いやりの気持ちをもち、世話をしないと生き物は弱ってしまいます。 触れ合いの中から、生命の尊さを学んでいます。「体験をして本物の知識を増やしていって欲しい」このような事を大切に考え進めています。
ザリガニ、おたまじゃくしなど、身近な生き物の世話をしたり、興味を持って関われる環境を作っています。 また、年長クラスでは、カメを飼育し、代々年長児がお世話を引き継いでいます。水の取り換え、水槽の掃除など、保育者と共に自ら世話を行える環境を整えています。カメのラッキーはすでに40歳以上です。他にカメの「はるちゃん」「さぶちゃん」「ぜにちゃん」がいます。

自然にふれあう写真1 自然にふれあう写真2

▲ページトップへ

英語遊び

手遊び・歌・ゲーム等、子どもたちに身近で日常生活の中にあるものを教材に、遊びながら楽しく外国語に触れることを目的として行っています。
幼児期は、五感を通して、色々なことを吸収していきます。幼児は、抵抗なくマスターしてしまいます。
日本語以外の言葉を耳にし、口にする体験は、やがて、様々な外国語に親しめる柔軟な感覚を養う素地をつくります。 教材も担当教員が、ひとつひとつ手作りしたものを使用しています。

英語で遊ぼう 英語で遊ぼう

体操遊び

遊びの中から個々の身体能力の発達を促し、集団ゲームの中から遊びのルールといった事を学びながら、身体を動かす楽しさを体験していきます。鉄棒や縄跳びなど、少しずつステップアップしていく事で、「できた」の体験を増やし、運動に対して抵抗なく取り組めるよう、カリキュラムを組んでいます。

体操あそび 体操あそび 体操あそび

▲ページトップへ

給食・お弁当で元気

フレンド幼稚園では、給食室を完備し、自園給食の提供をしています。
栄養バランスを考えながら、担当栄養士と調理担当者とでメニュー会議を行い、メニュー構成をしています。味付けにしましても、食習慣と味覚形成の大事な時期にありますので、素材本来の味と旨みがわかるように、できるだけうす味を心がけています。
給食嫌いにならないよう、主菜にはハンバーグや唐揚、カレーなど子ども達に人気のあるメニューを多く取り入れるようにしています。また、偏食を防ぐために野菜料理、魚料理も極力取り入れ、バランスの良い献立を作成するように心がけております。
できたての温かい給食は、子ども達から大人気です。おやつも自園での提供となります。
卵・乳製品等アレルギー食の対応もありますので、ご相談下さい(食物アレルギー除去の指示書(有料)の提出が必要となります)
2・3号児は完全給食制となっていますので、3号児は月~土、2号児は月~金までの給食提供となります。1号児は給食、お弁当の選択制になっており、愛情のこもった手作りお弁当は、本園の教育基本として、大切にされています。初めての園生活で安心して食事ができる様、また、アレルギー等で給食提供が心配な方は、お弁当をお持ちいただいています。

おやつ パン食 未満児 以上児 離乳食 給食 給食

▲ページトップへ

ゆっくりおやすみ

0歳児から2号認定3歳児の子ども達は、食後の午睡があります。心身の発育の為にとても大切な役割を持つ睡眠の時間を充分にとり、身体も心もゆっくり休める様、環境を整えています。
フレンド幼稚園では、午睡時、園で用意した午睡ベッドを使用し、お家の方にはシーツとタオルケットのみご 用意いただければ良いようにしております。
ぐっすりと睡眠をとり、午後の活動への活力とします。 また、2号児 4・5歳児も土曜保育を利用する場合は、休息を目的とし、午睡の時間は体を休めます。

2歳児午睡

▲ページトップへ

絵本・紙芝居で読み聞かせ

大好きな読み聞かせの時間、保育者が絵本をもち椅子に座ると自然と集まり集中して絵本の世界に入り込みます。毎日3冊以上の絵本を読みます。
絵本選びは、片寄りのないように色々なジャンル(当園絵本リストより)から選び読み語りしています。その中で、子どもの大好きな絵本は年間通して毎日読んでいるものもあります。
紙芝居は紙芝居舞台を使用し「ドンドコドンドンドコドン」のかけ声から入り、紙芝居屋さんとして大人気です。
絵本は各クラスに子どもが自由に読める絵本が沢山用意されています。
また、エントランスにも図鑑や様々な物語の絵本を用意してある為、学年関係なく、一緒に読んだり、大きいクラスの子が読んであげたりと、絵本に夢中になる姿があります。

絵本で読み聞かせ

▲ページトップへ

あそびでいきいき

入園当初は、自分の好きな遊びを見つけるまでに時間がかかります。保育者はその時に決して焦らず子どもの姿に寄りそいます。はじめは、子どもの性格により遊び方も様々です。活発に戸外に飛び出していく子ども、室内で遊ぶ子ども、お友達の様子をじっくりと観察している子どもです。
「あそび」は子ども自身が選ぶものであり、保育者である大人はあそびによっては、見守る形をとったり、アイディアを提供したり、一緒に元気に遊んだりします。その中で自然と「あそび方」を学びます。好きな遊びをしている時の子どもは、生き生きとしています。友達とのかかわりも学びとっていきます。
フレンドの「あそび」はゆったりとした時間の中で、ゆっくりじっくりと進んでいきます。時間・空間・安全の環境は十分に配慮しています。 戸外では伝承遊び、なわとび(大縄・短縄)、タイヤ飛び、固定遊具、砂場、他が展開されます。4月から伝統的に行われているのが、リレーです。運動会を迎える頃には、ルールを覚え、走り方も一流選手です。室内では、色々なごっこ遊びが展開されます。驚かされるのは、年長児が小さいクラスの子ども達の面倒を良く見、一緒に遊ぶ姿が多く見られる事です。横のつながりも縦のつながりも十分に味わい遊んでいます。

あそびでいきいき あそびでいきいき あそびでいきいき あそびでいきいき

▲ページトップへ